石川 3年ぶり弾!連敗止めた主将のV1号!

[ 2012年7月17日 06:00 ]

<D・ヤ>6回1死三塁で、石川は2ランを打ちガッツポーズ

セ・リーグ DeNA7-5ヤクルト

(7月16日 横浜)
 普段はクールな主将が珍しく感情を爆発させた。同点の6回1死三塁。DeNAの石川は初球の高め142キロ直球を中堅右へと運んだ。09年8月28日の広島戦(横浜)で大竹から放って以来、自身3年ぶりの本塁打が決勝2ラン。二塁手前で何度も右拳を突き上げた。

 「ああいう同点の場面で打ててうれしかった。チームも連敗していてキャプテンとして悔しい思いもあったので、ガッツポーズは自然と出てしまいました」

 2度のリードをひっくり返される苦しい展開。それでも5回に追いついて迎えた好機だった。「犠飛でいいと思っていた」。反対方向へ強い打球を打つ意識でスタンドまで運び、チームの連敗を4で止めた。

 開幕直後は右太腿裏を痛めた影響で打撃フォームを崩し、主将の重圧も重なって極度の不振。直球に差し込まれて左翼方向への弱い打球ばかりが目立ち、5月10日の巨人戦(東京ドーム)から6試合スタメン落ち。5月下旬まで打率1割台に低迷した。「練習での調子は悪くないのに試合で結果が出ない」。悩み苦しむ中、内角球を強く叩くため自ら極端なオープンスタンスに変更して復調のきっかけをつかんだ。6月20日の交流戦終了時点で打率・221は規定打席到達者でリーグ最下位。だがリーグ戦再開後は85打数35安打と打ちまくり、打率・286は同6位まで浮上した。

 「今まで迷惑をかけた分、チームに貢献していきたい」。責任感の強い主将は試合後、いつものポーカーフェースに戻っていた。

 ▼DeNA・大原慎(2番手で2回を完全投球で今季初勝利)ここまで貢献できていなかったので取り返したい。

 ▼DeNA・ルイーズ(4回に代打で右越えソロ。今季43打席目で待望の1号)やっと出た。いい球が来たらフルスイングしようと思っていた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2012年7月17日のニュース