やまびこ打線から30年 池田 4年ぶり夏1勝 前年V徳島商を圧倒

[ 2012年7月16日 17:12 ]

徳島大会1回戦 池田9―4徳島商

(7月16日 鳴門市・オロナミンC)
 第94回全国高校野球選手権徳島大会は16日、1回戦で前年代表の徳島商が20年ぶりの夏の甲子園出場を目指す池田と対戦。池田が序盤から試合の主導権を握り、9―4で勝った。

 最大6点リードの池田は7回に2点差まで詰め寄られたが、9回にダメ押しの3点を奪い、試合を決めた。

 池田の夏の県予選初戦突破は08年以来3年ぶり。徳島商の初戦敗退は92年以来20年ぶりとなった。

 82年夏に「やまびこ打線」と呼ばれた強打で全国制覇してから30年。春夏計16回出場の池田だが、92年夏の第74回大会以来、全国大会から遠ざかっているが、今春は県大会準優勝するなど、久々の甲子園出場に大きな期待が寄せられているが、最初の難関を突破し、今後の戦いが楽しみになってきた。

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2012年7月16日のニュース