伯和ビクトリーズ2年ぶり初戦突破 堅守で逃げ切る

[ 2012年7月16日 06:00 ]

<伯和ビクトリーズ・明治安田生命>8回2死一、二塁、明治安田生命・鮫島の右前打で二塁走者・加藤が本塁を狙うがタッチアウト。伯和ビクトリーズの捕手は宮田

第83回都市対抗野球1回戦 伯和ビクトリーズ2―1明治安田生命

(7月15日 東京D)
 守った。しのいだ。伯和ビクトリーズが再三の守備のビッグプレーで明治安田生命の追い上げを振り切り、2年ぶりの初戦突破を果たした。

 「8回は同点を覚悟してました。本当に苦しかった。ピッチャーが踏ん張り、バックがよく守ってくれた」と東賢孝監督は振り返った。2―0の8回に3連打で1点を返され、なおも無死一、三塁のピンチだった。続く加藤の打球は三ゴロ。小原が二塁に送球後、三塁走者が本塁にスタートしたのを見た二塁の内山がホームへ送球し、タッチアウト。さらに2死一、二塁からの右前打は、右翼・西川の好返球で二塁走者の生還を阻んだ。

 先発したプロ注目左腕の中元は5回を投げ5安打無失点。「きょうは本当に野手のみなさんのおかげ」と都市対抗初勝利に笑顔を浮かべていた。

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2012年7月16日のニュース