岩瀬は言い訳せず…高木監督「これが野球というもの」

[ 2012年7月14日 18:39 ]

9回巨人1死一、三塁、代打阿部が左中間に逆転の2点二塁打を放つ

セ・リーグ 中日1-2巨人

(7月14日 ナゴヤD)
 中日は得意の先行逃げ切りの形に持ち込んだが、抑えの岩瀬がつかまった。1―0の9回に逆転され、5月19日から続いていたナゴヤドームでの連勝は14でストップ。高木監督は「いつまでも勝てるわけじゃない。これが野球というもの」と言うしかなかった。

 今季初先発のソトが6回1安打無失点と好投、7回以降も田島、ソーサが得点を許さなかった。しかし9回。守護神が死球と安打で1死一、三塁のピンチを招き、代打阿部に左中間二塁打を浴びて2者の生還を許した。4月8日以来の2敗目を喫した左腕は「先頭の死球がもったいない。ミスが続いたらやられる」と言い訳しなかった。

 山崎に今季初本塁打が出たものの、4安打で1点と振るわない打線にも責任はある。首位巨人とのゲーム差は最大の4に広がった。指揮官は「一つは勝たなあかん」と雪辱を期した。

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2012年7月14日のニュース