日本ハム 杉谷が同点&決勝打!パ40勝一番乗りで2位堅守

[ 2012年7月14日 17:30 ]

10回、決勝打を放ち、一塁上でガッツポーズする日本ハム・杉谷

パ・リーグ 日本ハム2-1楽天

(7月14日 Kスタ宮城)
 逆転で延長戦を制した日本ハムが、パ・リーグ40勝一番乗りを決め、2位を守った。

 打線は1点を追う8回、杉谷の中前打で同点に追いつくと、延長10回には、杉谷の2打席連続となる適時打で勝ち越し。その裏、守護神・武田久が抑えて10セーブ目。

 4年目で初の3安打を放った杉谷は「3度打ったらやっぱり気持ちがいいですね」と笑顔をのぞかせた。両打ちの第一人者である楽天の松井の前での活躍。昨年、初めて食事をともにし、スイッチヒッターの極意を伝授された。二塁ベース上では、その憧れの先輩から「調子いいやんか」と声を掛けられたという。

 楽天は先発塩見が8回途中6安打1失点と粘投も、打線の援護に恵まれず。打線は、1点を勝ち越された延長10回2死一、三塁と、同点、サヨナラの走者を送ったが、松井が左飛に倒れて万事休す。

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2012年7月14日のニュース