習志野6失点もコールド 拓大紅陵は31年ぶりの初戦敗退

[ 2012年7月14日 17:03 ]

千葉大会

(7月14日 2回戦)
 第94回全国高校野球選手権千葉大会は14日、2回戦が行われ、昨夏代表の習志野が6失点しながらもコールドで3回戦へ進出したが、春夏9度の甲子園出場を誇るAシードの拓大紅陵が初戦敗退した。

 浦安相手に先制された習志野は3回に4点を入れて逆転。しかし、直後に同点とされ、4回には再度リードされる苦しい展開に。それでも看板の打線が5回以降爆発。5回からの3イニングで計11点を奪い、15―6で7回コールド勝ちを収めた。

 拓大紅陵は相手の稲毛を上回る15安打を放ったものの、稲毛のしぶとい攻撃に手を焼いた。5―5で迎えた8回、稲毛はエース松尾がこの日4本目の安打となる左翼線三塁打を放ち、1点を入れてリードを奪うと、9回も一、三塁のピンチをしのぎ、金星を挙げた。

 拓大紅陵の初戦敗退は1981年に市千葉に1―4で敗れて以来、31年ぶり。

 

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2012年7月14日のニュース