巨人・渡辺会長 朝日新聞の主張切り捨て「必ず勝訴する」

[ 2012年7月14日 06:00 ]

 巨人の渡辺恒雄球団会長(86)が13日、都内ホテルで行われた読売新聞東京本社管内の販売研修に出席。新人契約金に関する一連の朝日新聞報道について言及した。

 12日に朝日新聞の第三者機関「報道と人権委員会」が「巨人軍などの名誉を違法に毀損(きそん)していると認めることはできない」などとする見解を発表。これに対し「誤報を正当化し人権をじゅうりんする委員会であると言わざるを得ない」と切り捨てた。その上で「正々堂々と法廷で争って、必ず勝訴することをお約束いたします」と話した。また、昨年11月に解任した清武英利前球団代表(61)を念頭に「朝日側が巨人軍から解任された一人物が持ち出した誤述に満ちた内部資料を、良識を捨てたブラック・ジャーナリズム的手法によって報道したことは誠に遺憾」と発言した。

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2012年7月14日のニュース