マシソンで逃げ切れず…原監督「そういうときもある」

[ 2012年7月13日 23:05 ]

9回、中日・谷繁(奥)に同点打を許した巨人・マシソン

セ・リーグ 巨人1―1中日

(7月13日 ナゴヤD)
 巨人は1―0の9回、マシソンが同点を許した。リードして9回を迎えながら逃げ切れなかった試合は、3点差を追いつかれた5月8日のDeNA戦以来。原監督は「そういうときもある。相手が上回ったということ」と淡々と話した。

 8回2死一塁の場面で、好投の杉内から山口にスイッチ。9回のマウンドにはマシソンが上がった。「調子はいつもと変わらなかった」と言うマシソンは最速159キロの剛球を投げ込んだが、中日打線にその速球を狙い打たれた。

 先頭の森野に左翼フェンス際へ大飛球を打たれたが、松本の好捕に助けられた。ところが、1死から和田に右中間を破られる二塁打を浴び、2死後、谷繁に157キロの速球を中前へ運ばれて同点。「杉内がいい投球をしていただけに…」と悔やんでいた。

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2012年7月13日のニュース