稲葉 中田に満足せず「ハッタリでもいいから50本打つくらいのことを」

[ 2012年7月13日 07:52 ]

<日・ロ>お立ち台で稲葉(左)の「サンキューで~す」に大ウケの陽岱鋼(中)、中田

パ・リーグ 日本ハム7-2ロッテ

(7月12日 札幌D)
 日本ハムは12日、ロッテ戦の5回に球団12年ぶりとなる3者連続本塁打をマーク。4番・中田翔内野手(23)が10号2ランを放つと、稲葉篤紀外野手(39)がこの試合2本目の8号、さらに陽岱鋼外野手(25)も続いた。
【試合結果】

 中田は昨季より6試合遅い10号到達。お立ち台では「僕の中ではまだまだ、たかが10本。もっと打っていきたい」とファンに宣言した。

 しかし、稲葉はそれでは満足しない。「ハッタリでもいいから50本打つくらいのことを言ってもいい。あいつはそれくらいやれる」と期待の言葉を口にした。

 伝え聞いた中田は「50本は無理やろ」と苦笑いしたが、すぐに「いずれ高いレベルで本塁打王を争う選手になりたい。55本打たないと、ダルさんにも認めてもらえないし」と表情を引き締めた。

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