OFBL春季リーグ O組・東京ガスが4連覇

[ 2012年7月13日 06:00 ]

優勝カップを手に笑顔を見せるO組優勝・東京ガスの尾花秀章常務執行役員(左)とF組優勝・清水建設の星井進専務執行役員

 45歳以上の経済人による軟式野球、OFBL(オーバー・フォーティー・ベースボール・リーグ=スポニチ後援)の12年春季リーグの納会が12日、東京・丸の内の日本工業倶楽部で行われた。表彰式ではO組優勝の東京ガス・尾花秀章常務執行役員、F組優勝の清水建設・星井進専務執行役員に、当番会社のADEKA・春名徹顧問から日本工業倶楽部杯と優勝ペナント、スポーツニッポン新聞社・森戸幸生代表取締役社長からはスポニチ杯が贈られた。

 ≪猛練習で4連覇≫東京ガスは投打がかみ合い、大会4連覇を達成した。最高殊勲選手賞、最高打撃選手賞を獲得した斎藤比呂志選手(45)は「今年は中堅を中心に打ち返すことができた。積極的に振っていった結果だと思う。60歳でも70歳でも打てるような選手でいたい」と語った。チームは2月に始動し、猛練習を積んだ結果に、尾花オーナーは「おごらず謙虚に、ひそかに5連覇を目指していきたい」と宣言した。

 ≪3冠諸橋「満足」≫清水建設・諸橋良哉選手(47)が攻守の要としてチームをけん引し、通算15度目の優勝を成し遂げた。最高殊勲選手、最高打撃選手、バッテリー賞の3冠を獲得し「成績には満足ですね。私が10度、塁に出て、その全てで生還したのは、打線がつながった結果だと思います」とチームでの勝利を強調した。星井オーナーは「諸橋捕手は投手を気持ち良く投げさせて、打撃も好調だった」と総括していた。

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2012年7月13日のニュース