埼玉栄 本間、完全惜しい!でもノーヒッター

[ 2012年7月13日 06:00 ]

<埼玉栄・浦和東>ノーヒットノーランを達成した埼玉栄・本間

埼玉大会2回戦 埼玉栄5―0浦和東

(7月12日 上尾市民)
 埼玉栄のエース左腕・本間が、浦和東戦の9回1死まで完全試合ペースの快投。そこから1四球を与えてパーフェクトは逃したが、最後の打者を遊ゴロ併殺打に打ち取り、27人で相手打線を料理した。

 「6回から意識し始めて、7回から緊張しました。(完全試合にならなかったのは)自分らしいと思う」といたずらっぽく笑ったが、今夏初戦での好投に「相当うれしい」と満面の笑みを浮かべた。1メートル81の大型左腕も昨夏は登板機会はなし。昨秋から背番号1を背負う本間だが「チームを背負って投げているので、自信を持って投げたい」とエースの自覚十分。細渕守男監督も「あそこまでいけば頑張ってほしかった。でも大健闘」と称えていた。

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2012年7月13日のニュース