借金ターン確定…和田監督「一戦一戦やっていく」

[ 2012年7月12日 06:00 ]

セ・リーグ 阪神1-2中日

(7月11日 甲子園)
 阪神は初回の拙攻が最後まで響いた。今季初登板の先発・大野を無死二、三塁と攻め立てながらも、鳥谷の遊ゴロの間の1点だけ。和田監督は「(大野は)緊張してただろうし、流れを持ってくるにはそこだった」と嘆いた。

 9回は2死一塁で代走・上本が二盗に失敗してゲームセット。借金ターンが確定した指揮官は「とにかく1つでも(借金を)少なくして後半入っていけるように、一戦一戦やっていく」と言うしかなかった。

 ▼阪神・岩田(2回以降立ち直り、7回7安打2失点、今季最多10奪三振も8敗目)先発の仕事はできましたけど、初回が悔しい。

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2012年7月12日のニュース