飯田長姫 校名“最後の夏”は初戦敗退

[ 2012年7月12日 06:00 ]

長野大会2回戦 飯田長姫3―5豊科

(7月11日 県営上田)
 54年センバツ優勝の古豪・飯田長姫が初戦敗退。球史に刻まれる現校名として最後の夏が終わった。

 初回に敵失とボークで2点先制も、3―1の5回に2年生エース青島が崩れて一挙4失点。逆転を許した。来年4月から飯田工と統合され、公立校として全国初めてアルファベット入りの「飯田OIDE長姫」を名乗る。創部82年目のチームをまとめた小木曽主将は「最後の代なので何としても勝ちたかった。自分たちの校歌を球場に流せなくて悔しい」と涙した。

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2012年7月12日のニュース