地方大会参加校 23年ぶり4千校割れ…連合チームは増加

[ 2012年7月10日 17:37 ]

 日本高野連は10日、第94回全国高校野球選手権大会の地方大会の参加校数を、昨年より29校少ない3985校と発表した。参加校数が4千校を割ったのは1989年の71回大会以来、23年ぶり。最多は第84、85回大会の4163校で、以降は年々減少している。

 複数校で参加する連合チームは、新たに認められた部員不足による11チームが参加し、学校の統廃合による19チーム、東日本大震災の影響による相双福島と合わせて31チームとなった。昨年の連合チームは23チームだった。

 最も参加校が多いのは神奈川の190校で、最少は鳥取の25校だった。

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2012年7月10日のニュース