マエケン「確信あった」 大竹との一騎打ち制し月間MVP

[ 2012年7月7日 06:00 ]

<広・ヤ>6月の月間MVPを受賞した広島・前田健は先発したが、2回途中降雨ノーゲームに

 セ、パ両リーグは6日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、セは広島の前田健太投手(24)と巨人の阿部慎之助捕手(33)、パは楽天の田中将大投手(23)と西武の中島裕之内野手(29)が選ばれた。田中は4年連続の受賞でパの投手としてはソフトバンク時代の杉内(巨人)に並ぶ最多の7度目。阿部は4度目の受賞でセの捕手としては元ヤクルトの古田敦也氏に並び最多。前田健は2度目、中島は初受賞となった。

 10年5月以来、2年ぶり2度目の受賞に広島の前田健は「確信はありました」と笑顔を見せた。6月は5試合で4勝0敗、防御率0・95。4試合で4勝0敗の大竹と一騎打ちとなったが、6月29日のDeNA戦(マツダ)で6月4勝目を挙げたことで「獲れるかな…と。大竹さんが先に4勝していたので、自分にプレッシャーをかけた。獲れたのは大きい」と喜んだ。

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2012年7月7日のニュース