青木 代打即Vスクイズ!絶妙安打で9戦連続H

[ 2012年7月4日 06:00 ]

<ブルワーズ・マーリンズ>8回、代打で出場し、一塁前に決勝のスクイズを決めるブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ6―5マーリンズ 

(7月2日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木が絶妙なスクイズで決勝点を叩き出し、チームを3連勝に導いた。同点の8回無死一、三塁。休養のため10試合ぶりに先発を外れていた青木の名前が代打でコールされると、本拠ミラー・パークは大歓声に包まれた。

 初球。ベンチのサインはスクイズだった。「ノリ(青木)なら絶対に決めてくれると信じていた」とロン・レネキー監督。変則左腕チョートの変化球を絶妙の力加減で一塁前に転がし、三塁走者が生還する間に、自らも一塁を駆け抜けた(記録は安打)。これが日米通算400打点となった。

 今季チーム7度目のスクイズ成功だが、このうち3度が青木。「できることをきっちりやるのは、凄く大事なこと」と胸を張る。自己最長の連続試合安打は9に伸び、この間の打率は・424。前半戦残り6試合で32打席立てば、規定打席に到達する。

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2012年7月4日のニュース