V打の前田智“絶口調”「岩本クンがユサユサ走り…」

[ 2012年7月2日 06:00 ]

<広・D>お立ち台でスラィリーから攻撃される野村(右)と決勝打の広島・前田智

セ・リーグ 広島2-1DeNA

(7月1日 マツダ)
 広島の前田智がまた大仕事をやってのけた。

 1―1の7回1死一、二塁で代打で登場。菊地の真ん中低め直球を中前へ。二塁走者の岩本が必死のスライディングで足を伸ばし、返球が捕手のミットからこぼれ落ちて、決勝点となった。「岩本クンがユサユサ走り、いい蹴りが当たって、ボールがコロコロと転がってくれた」。お立ち台でファンを爆笑させると、「きょうはどうしても勝ちたかった。野村クンが久々の登板。病み上がりにしては淡々として、相変わらず頼もしいです」と続けた。

 ▼広島・菊池(ドラフト2位ルーキー。5回にプロ初安打の右越え三塁打)うまく反応できた。緊張して手汗がハンパじゃなかった。

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2012年7月2日のニュース