摂津 中10日での登板も、途中修正効いて7勝目

[ 2012年6月27日 21:58 ]

森福(右)からウイニングボールを受け取るソフトバンク・摂津

パ・リーグ ソフトバンク4-1オリックス

(6月27日 ヤフーD)
 中10日でのマウンドとなったソフトバンクの摂津は、尻上がりに調子を上げてリーグトップに並ぶ7勝目を挙げた。

 1点を失った1回はスライダーの制球が悪かった。立て直すために「本塁打がない打者に投げて修正していった」という。冷静な投球ぶりで徐々に曲がり幅が改善し、安定感を取り戻した。

 序盤は力みもあったが、次第に緩急も生きてきた。5回から8回まではいずれも三者凡退と、流れを渡さなかった。エースは「抑えてチームが勝って良かった。期待に応えられるように頑張っていきたい」と今後を見据えた。

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2012年6月27日のニュース