巨人 敵地マツダで4戦全敗  中日と2差に

[ 2012年6月27日 06:00 ]

<広・巨>9回2死二塁、巨人・小笠原は左飛を打ち上げ試合終了

セ・リーグ 巨人2-5広島

(6月26日 マツダ)
 湿度90%に達する敵地のべたつく空気が、重たく原巨人を包んだ。ホールトンが今季自己最短タイの4回0/3を4失点でKO。敵地マツダスタジアムでは今季4戦全敗となり、首位・中日とのゲーム差は2に広がった。

 「立ち上がりから劣勢になったというところでしょうね。(ホールトンは)本来の状態にはなかった」と原監督。初回からボール先行の投球で、球威のない球は高めに浮き2被弾。開幕直後の4月3~5日の3連戦(マツダ)でも、先陣を切ったホールトンが敗れて単独最下位に転落し、そのまま3タテを食らった。

 相手先発もその時と同じ大竹。ホールトン自身も強いリベンジの気持ちを胸に挑んだが「制球が良くなく、直球も走ってなかった」とうなだれた。

続きを表示

2012年6月27日のニュース