堂上剛 今季初の5番起用で“一発回答”!中日堅首

[ 2012年6月26日 20:45 ]

1回2死一、三塁、中日・堂上剛が右越えに先制3ランを放つ

セ・リーグ 中日3―1阪神

(6月26日 ナゴヤD)
 中日が、リーグ戦再開後、初の本拠地・ナゴヤドームで阪神を3―1で下した。2位・巨人が敗れたため2ゲーム差に突き放し、がっちり首位を守った。

 初回、大島、和田の安打などで築いた2死一、三塁で堂上剛が右越えに先制の2号3ランを放った。ここ5試合続けて安打がなく、「自分でもびっくりした」という今季初の5番での起用に“一発回答”。「手応えはバッチリ。ずっと、こういうホームランを打つ練習をしてきた。チャンスをもらったので、応えることができて良かった」と笑顔。お立ち台で「これから連勝して、優勝目指しましょう!」の言葉も力強かった。

 投げては17日のオリックス戦で左太腿肉離れから約2カ月ぶりに復帰したエース・吉見がこの日も8回1失点と好投し5勝目。「いつもと変わりなく投げた。大分出遅れているので、これから取り戻していきたい」。昨季は交流戦後に13勝1敗という成績を残しただけに、再現と行きたいところだ。9回は岩瀬がきっちり抑えて24セーブ目。

 本拠地・ナゴヤDでは13試合負けなしの9連勝。まさに磐石の勝利だった。

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