Ｒソックス・ユーキリス　Ｗソックスへ１対２トレード

＜レッドソックス・ブレーブス＞７回に適時三塁打を放った後代走と交代し、ファンの声援に応えるレッドソックスのユーキリス

　レッドソックスは２４日、ホワイトソックスと１対２の交換トレードを成立させ、ケビン・ユーキリス内野手（３３）を放出した。ホ軍からはブレント・リリブリッジ外野手（２８）と、ザック・スチュワート投手（２５）が移る。レ軍のベン・チェリントンＧＭは「彼は球団のために素晴らしい貢献をしてくれた。ただ、われわれは（同じ三塁手で新人の）ミドルブルックスを使う必要があった」と話した。

　ユーキリスは０４、０７年と２度の世界一を経験。通算打率・２８７、１３３本塁打、５６４打点で、感情を前面に押し出すプレーから人気も高かった。ただ今季は打率・２３３と低迷し、ボビー・バレンタイン監督との確執も話題になっていた。レ軍での最終戦となったこの日は２安打し、７回に代走を送られると、地元ファンからはスタンディング・オベーションを受けた。