巨人 延長11回引き分け…原監督は前向き「よく1点取った」

[ 2012年6月24日 17:50 ]

セ・リーグ 巨人3―3ヤクルト

(6月24日 東京D)
 プロ野球の巨人―ヤクルト11回戦は24日、東京ドームで行われ、延長11回の死闘の末、3―3の引き分け。巨人の先発・杉内は7回2失点、ヤクルトの石川は8回2失点と、ともに粘り強く投げた。巨人・原監督は10回裏に追いついてのドローに「よく1点を取って、引き分けに持ち込んだ」と前向きに話した。

 1回、杉内は田中、川端に連続安打を許して2死一、二塁のピンチを迎えたが、好調のバレンティンを変化球で空振り三振斬り。立ち上がりは無失点に抑えた。巨人はその裏、寺内が右前打に足を絡めて2死二塁としたが、4番村田は投ゴロに倒れた。

 杉内は2回も走者を出したが後続を抑えて無失点。その裏、巨人はエドガーが四球で出塁も谷は遊ゴロに終わった。3回、杉内は田中に初球の直球をとらえられ左前打を許したが、川端を二ゴロ併殺打に打ち取った。その裏、巨人は1死から、長野がカウント3ボールから石川の直球を右中間スタンドに運ぶ先制7号ソロ。6試合ぶりの一発で、杉内に1点をプレゼントした。

 ヤクルトは4回2死からベテラン宮本が杉内の直球を振り抜いて、左翼席に飛び込む2号ソロで同点に。巨人はその裏、この試合初めて三者凡退に終わった。

 5回、ヤクルトはミレッジの右前打と四球で1死一、二塁とすると、川端の左前への適時打で勝ち越し。その裏、石川は2死三塁のピンチを迎えたが、寺内をシンカーで空振り三振に斬った。

 6回、杉内が3人で終えると、その裏に女房役の一振りで巨人が同点に追いついた。2死から阿部が初球のスライダーをとらえ、右翼席中段に飛び込む10号ソロ。試合を振り出しに戻した。

 7回、巨人は2死一、二塁とすると、原監督は加治前を代打に送る。しかし、フルカウントから石川のシンカーにバットは空を切り、勝ち越し機を生かせなかった。

 8回、巨人は2番手の山口がヤクルトの中軸を三者凡退に抑えると、その裏、阿部が四球で出て2死一塁と勝ち越しのチャンス。しかし高橋由も石川のシンカーの前に空振り三振に倒れた。

 9回、巨人は2死から代打・小笠原が登場も中飛に倒れ、試合は延長戦に突入した。

 ヤクルトは延長10回1死、ミレッジが巨人3番手・西村のシュートをとらえ、左翼席へ勝ち越しの8号ソロ。しかし巨人はその裏、ヤクルト3番手のバーネットを攻略。先頭の長野が右前への二塁打で出塁すると藤村がつなぎ、坂本は中前へ同点タイムリーを放ち、3―3とした。

 11回、巨人は2死から勝ち越しの走者を出したが、代打・亀井が二ゴロに倒れた。

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