城島 スイング解禁!雄たけびも出た「久しぶりにハードにやった」

[ 2012年6月24日 10:28 ]

 また一歩前進だ。椎間板ヘルニアの除去手術を受けてリハビリ中の阪神・城島健司捕手(36)が23日、鳴尾浜球場の室内練習場でスローイングとバットスイングを再開した。

 屋外で30分間のウオーキングを行った後、権田トレーナーとともに室内へ。しばらくすると「ウォー!!」という雄たけびが外に漏れてきた。20分後、室内から出てくるなり「きょうは久しぶりにハードにやったな」と終始、上機嫌。室内では軽量バットを使用し左右で各30スイングした後、ネットスローを30球行った。

 「水の中では走っているけど、芝生の上で走る前にネットスローをすることによって歩幅も広がるからね」。これまではウオーキングと流水プールを1日ずつ交互に行ってきた。地道なリハビリのかいあって術後から腰に巻いていたコルセットも外れた。

 「力も戻ってきている。あとは左足のつま先の感覚。左足の感覚というのが大事なのでそれが戻ってくるかどうか」

 権田トレーナーは「(スイングを)水中でも行っており、問題ないということで陸でやろうということになりました。野球の動作を入れていこうということです」と説明。順調に復活への階段を上っている。

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2012年6月24日のニュース