中継ぎ降格の青山 守護神復権の10セーブ目

[ 2012年6月24日 06:00 ]

<楽・ロ>9回は楽天・青山が3人で抑えマウンドで吠える

パ・リーグ 楽天2-1ロッテ

(6月23日 Kスタ宮城)
 守護神復権に近づいた。楽天・青山が1点リードの9回を3者凡退に抑え10セーブ目。「やっぱり9回は気合が入る。今後もチャンスをものにしていきたい」と胸を張った。

 5月に8セーブで月間MVPも、6月に入り救援失敗を連発して中継ぎに降格。それでも調子が上向きだったことから、この日は試合前に首脳陣からセーブが付く状況での登板を通達されていた。今月初の連勝で借金1。開幕3連敗を喫したロッテへのリベンジを狙う星野監督は「きのうは3―2、きょうは2―1、あしたは1―0か?」と上機嫌だった。

 ▼楽天・フェルナンデス(初回2死二塁から右前に先制打)打ったのは直球。野球というのは技術が己を高め、姿勢が成功へと導くものだ。

 ▼楽天・ヒメネス(5回1/3を1失点で5月4日以来の3勝目)走者を出したけど粘れた。(来日2年目で通算)2度目のお立ち台は緊張した。

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2012年6月24日のニュース