マエケン 7勝目も「今年一番に近いくらいひどかった」

[ 2012年6月24日 06:00 ]

<中・広>7勝目を挙げ、野村監督(左)と喜ぶ広島・前田健(中)

セ・リーグ 広島3-1中日

(6月23日 富山)
 広島のエース前田健は毎回のように走者を背負いながら、7回1失点で7勝目を挙げた。

 ただ、本人は不満顔。6安打3四球の内容に「勝てたのは結果として良かったが(抑えたのは)たまたま。今年一番に近いくらい、ひどかった。悪いなりに試合をつくれたという投球ではなかった」と振り返った。慣れない地方球場のマウンドに加え、前回登板から中8日と間隔が空き「できるなら(登板間隔は)短い方がいい」と調整の難しさを実感した様子。不本意な投球だったが「堂林も打ってくれたし、安部も守備でいいプレーをしてくれた。後輩に結構助けられましたね」とチームメートに感謝した。

続きを表示

2012年6月24日のニュース