松井、DHなしで初先発 しぶとく適時打8日ぶり打点

[ 2012年6月22日 06:00 ]

<ナショナルズ・レイズ>ナショナルズ戦の1回、遊ゴロに倒れるレイズ・松井

インターリーグ レイズ2-3ナショナルズ

(6月20日 ワシントン)
 右翼手のジョイスが腰の張りを訴えたため、レイズの松井が今季初めてDH制のないナ・リーグ球場の交流戦で先発出場し、12日のメッツ戦以来の打点を挙げた。

 3回2死一、二塁での第2打席。マウンド上には、初回に99マイル(約159キロ)を計測していた09年ドラフト全体1位の剛腕ストラスバーグ。「何とかついていって、いいところに転がってくれた。バッティングとしていいか悪いかは微妙だが、結果としては良かった」。そう振り返った一打は、フルカウントから外角低め90マイル(約145キロ)の高速チェンジアップに泳ぎながらも、重心を左足に残してしぶとく一、二塁間を破った。4番での今季初打点ともなったが、打率は依然として・164。「こういう感じで続けていければ…。数字はいいに越したことはない」と話した。

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2012年6月22日のニュース