西武痛すぎる…中村 左肩筋損傷で登録抹消、全治不明

[ 2012年6月15日 16:36 ]

<西・神>4回の守備から交代した中村

 西武の中村剛也内野手(28)が15日、左肩の痛みで出場選手登録を外れた。14日の阪神4回戦(西武ドーム)の守備で、一塁線のゴロに飛び込んで捕球するファインプレーをした際に負傷。この日、埼玉県所沢市内の病院で検査を受け「左肩甲下筋の筋損傷」と診断された。

 痛みが引くまで数日間の見通しで、その後リハビリを始める予定。球団によると全治は不明という。

 2年連続4度目の本塁打王を狙う中村は交流戦に入ってから調子を上げ、現在は13本塁打、44打点でリーグ2冠王。故障で戦列を離れるのは、シーズン途中に右肘を手術した2010年以来となる。

 中村は今回の離脱がなければ16日に出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たす見込みだった。

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2012年6月15日のニュース