沢村「ここ数試合で一番いい状態」も7敗目

[ 2012年6月14日 22:19 ]

5回日本ハム1死満塁、沢村(左)が小谷野に押し出し四球を与える。手前は生還する三走加藤

交流戦 巨人1-5日本ハム

(6月14日 札幌D)
 巨人の交流戦初優勝が迫った一戦で沢村は「自分で優勝するんだ、という気持ちがあった」と意気込んでマウンドに上がった。勝てば優勝を決められたが、5回に無死満塁から鶴岡に同点適時打を浴び、1死後に小谷野に押し出し四球を与え逆転を許した。7回2失点の粘りの投球は実らず、4連敗で7敗目を喫した。

 それでも原監督は「反省するところはあるけれど、良さが出ていた」と評した。沢村本人も「球はここ数試合で一番いい状態だった。結果に結び付かなかったのは自分の甘さ」と語った。

 それでも、ロッテが敗れ、優勝へのマジックナンバーは「1」となった。原監督は「あした1日空け、最後2戦に臨む」と仙台での仕切り直しを誓った。

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2012年6月14日のニュース