巨人 交流戦Vはお預け…日本ハム・吉川はリーグトップタイ7勝目

[ 2012年6月14日 21:18 ]

5回日本ハム1死満塁、沢村(左)が小谷野に押し出し四球を与える。手前は生還する三走加藤

 交流戦・日本ハム─巨人は14日、札幌ドームで行われ、日本ハムが5-1で巨人を下した。日本ハムの吉川はリーグトップに並ぶ7勝目。セ・リーグ初となる交流戦優勝へ「マジック2」を点灯させていた巨人だったが、優勝決定は16日以降に持ち越した。2位のロッテが広島に3―6で敗れ、マジックナンバーは「1」。巨人の沢村は4連敗で7敗目を喫した。

 巨人の先発は沢村。日本ハムの先発は吉川。巨人は、左腕・吉川対策として阿部を指名打者に置く布陣で、阿部と高橋由以外先発7人を右打者で固めた。

 初回、巨人は長野の四球、寺内の犠打などで2死二塁とし、村田が中前適時打を放ち先制した。「先制点が取れて良かった」と語る村田は、これで11試合連続安打だ。

 日本ハムは2回、先頭の稲葉が右前打で出塁も、1死後ホフパワーが併殺打とハンスを生かせない。

 3回、巨人は長野が四球、寺内は左前打で1死一、二塁とするが、坂本のセンターへの当たりを陽岱鋼に好捕されるなど無得点。その裏、日本ハムは先頭の加藤が右前打で出塁するものの、鶴岡がバント失敗で併殺となり、好機を生かせない。

 5回まで、日本ハムの吉川は1失点も巨人打線を2安打に抑える好投。打線も5回、陽、ホフパワーの連打に加藤が四球を選んで無死満塁とし、鶴岡が一、二塁間を抜く右前適時打で同点とした。さらに無死満塁で糸井は一ゴロ。小谷野は8球粘った末に押し出しの四球を選び逆転。だが、田中は三塁へのファウルフライ、中田は一塁ファウルフライで好機を広げられなかった。

 7回、日本ハムは鶴岡の四球と糸井の右前打で無死一、二塁とするが、小谷野は二ゴロ併殺。田中は右飛で、またもや好機を生かせなかった。

 8回から日本ハムは吉川に代え、増井をマウンドへ。巨人は先頭の石井が安打で出塁も、坂本が遊ゴロ併殺に倒れ、こちらも反撃ならず。

 その裏、巨人は沢村に代わり、マシソンが登板。日本ハムは中田、稲葉の連打で無死二、三塁とし、陽が右前2点タイムリーを放つ。ホフパワーは四球を選び、巨人はここでマシソンをあきらめ、江柄子をマウンドへ。日本ハムは飯山は犠打を成功させ1死二、三塁。ここで、3回にバントを失敗した鶴岡がスクイズを成功させ5点目をもぎ取った。

 9回、日本ハムは武田久が登板。2死から亀井に安打を打たれたものの、最後はボウカーを空振り三振に切って取った。

 日本ハムの吉川はリーグトップに並ぶ7勝目。巨人の沢村は4連敗で7敗目を喫した。

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