無名の右腕が1試合20K!最速は151キロをマーク

[ 2012年6月14日 06:00 ]

<三重中京大・大体大>帽子を飛ばして力投する三重中京大・則本

全日本大学野球選手権第2日 三重中京大1―2大体大

(6月13日 東京D)
 中央球界では無名の投手が大会史上初の1試合20奪三振の離れ業をやってのけた。三重中京大の最速154キロ右腕・則本は9回までに大隣(ソフトバンク)、藤岡(ロッテ)が持つ大会記録にあと1に迫る18奪三振。タイブレーク方式の延長10回2死満塁から自らの暴投で失点して敗れたが、2個を積み重ねて毎回の20奪三振だ。

 「やっぱり勝ちたかったけど、勝ちきれなかったのは力が足りなかった。(三振は)ここまで取れるとは思ってなかったけど、ある程度は狙ってました」。昨年11月からアーム式フォームの改善に取り組んだ。右腕をしならせることで直球の質が向上。ネット裏のスカウトのスピードガンで151キロを計測した直球で押しまくり、存在感を示した。球威のある直球が魅力のプロ注目右腕だが、大学卒業後は既に社会人野球の日本生命への入社が内定。3年後のプロ入りを見据えている。

 大学は12年度末での閉校が決定。部員は現在4年生だけの26人だ。これで日本一を狙うチャンスは秋の明治神宮大会のみとなったが「有終の美を飾ろうと26人で言ってきた。まだまだ上を目指せると思う」と秋に再び全国の舞台に帰ってくることを誓った。

 ▼大体大・松葉(1失点完投で13奪三振)本当に苦しい試合でしたが、味方が逆転してくれると信じてました。

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