黒田　無安打は意識せず？「無駄な四球より打たれた方がいいかなと」

メッツ戦に先発し、７回を１安打無失点と好投したヤンキース・黒田

交流戦 ヤンキース９―１メッツ

（6月8日 ニューヨーク）
　ヤンキースの黒田が８日、メッツ戦であわやノーヒットノーランの快投をみせた。

　「踏み込ませないように内角を思い切って突けた。ここというところでしっかり空振りも三振も取れた」と、７回１安打７三振の投球内容には納得の表情。

　６回に初安打を許した場面はフルカウントだったことで「まだ６回だったので、無駄な四球を出すよりも打たれた方がいいかなと」と話し、ノーヒットノーランは意識していなかったことを明かした。３試合続けて好投しているが「今まででコンディションが一番良かった」という５勝目だった。