部内暴力、無断CM出演などの計9件処分決定

[ 2012年6月9日 06:00 ]

 日本学生野球協会は8日、審査室会議で大学1件、高校8件の処分を決め、部員の部内暴力があった須恵(福岡)を5月18日から7月6日まで、小倉商(福岡)を5月29日から7月6日まで対外試合禁止処分とした。

 中之条(群馬)、遠江総合(静岡)、朝明(三重)、近大福山(広島)はそれぞれ1カ月間の対外試合禁止。大学では福岡六大学、九州六大学の両連盟で裁く審判員が、全日本大学連盟の承認を得ずにコマーシャルに出演したことで謹慎処分を受けた。対外試合禁止処分を受けた6校の処分期間と理由は次の通り。

 中之条(群馬)5月14日~6月13日=部員の部内いじめ▽遠江総合(静岡)5月11日~6月10日=部員の喫煙、喫煙具所持▽朝明(三重)5月16日~6月15日=部員の無免許運転、窃盗▽須恵(福岡)5月18日~7月6日=部員の部内暴力▽小倉商(福岡)5月29日~7月6日=部員の部内暴力▽近大福山(広島)6月6日~7月5日=部員の部内暴力。

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2012年6月9日のニュース