西口“まさか”のタッチアップでプロ初?スライディング

[ 2012年6月9日 06:00 ]

<巨・西>5回無死二、三塁、栗山の左犠飛で勝ち越しのホームを踏む三走・西口

交流戦 西武6-4巨人

(6月8日 東京D)
 今季4勝目、通算181勝目を挙げた西武の西口は打撃でも貢献した。5回、先頭打者として二塁手の頭を越す安打で出塁。三進後、栗山の左飛で滑り込んで勝ち越しの生還を果たした。

 プロ18年目の右腕はタッチアップの場面に「(河田三塁コーチが)行けと言うから“マジかよ”と。スライディング?プロになってからないんじゃない。(次の中島が)本塁打だったから、しんどい思いをしないでよかったのに」と脱力のコメント。本業の投球では中指の爪が割れて6回途中で降板したが、「最低限の仕事はできた」と振り返った。

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2012年6月9日のニュース