首位浮上にも原監督冷静「悪いニュースじゃないが…」

[ 2012年6月6日 22:45 ]

ファンの声援に応える巨人・村田

交流戦 巨人4―3ソフトバンク

(6月6日 ヤフーD)
 巨人がついにセ・リーグ首位に浮上した。4月21日に最下位に転落してから約1カ月半。原監督は「悪いニュースじゃないが、それによってどうこうということはない」と涼しい表情だ。

 3―3に追いつかれた直後の9回、森福から2四死球などで1死一、二塁とすると、4番・村田への初球で二塁走者の長野と一塁走者の坂本が重盗を決めて1死二、三塁。「楽な状態で打席に入れた」という4番・村田の中犠飛で決勝点を奪った。

 地力を感じさせる勝ち方で接戦を制し、交流戦初優勝も見えてきた。指揮官は「あと4カード、しっかり戦いたい」と力強く言い切った。

続きを表示

2012年6月6日のニュース