西部ガス、大敗で船出 ソフトB3軍と初対外試合

[ 2012年6月5日 18:09 ]

 4月に創部された西部ガス(福岡市)の硬式野球部が5日、福岡市内で初の対外試合として、プロ野球ソフトバンクの3軍と練習試合を行った。結果は0―20の大敗で、杉本泰彦監督は「課題は山積みどころか、とんでもなく多い。一つ一つ消化していきたい」と話した。

 13人の新入社員を擁するチームは、5月7日に本格始動したばかり。当初の予定より約1カ月前倒しして臨んだ初の実戦で、ドラフト1位ルーキーの武田翔太(宮崎日大高出)も登板したソフトバンクに終始圧倒された。香田誉士史コーチは「はっきり力の差を見せつけられた。ただ、(これから)プラスに変わると思う」と語った。

 今後は初の公式戦となる社会人日本選手権九州地区予選(9月)に向け、大学や社会人チームとも練習試合を行っていく方針という。

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2012年6月5日のニュース