川崎 先発起用に応えた満塁一掃打、守備では悔いも…

[ 2012年6月5日 17:07 ]

エンゼルス戦の8回、三遊間のゴロをうまくさばけず、無死満塁のピンチを迎えたマリナーズ・川崎

ア・リーグ マリナーズ8―6エンゼルス

(6月4日 アナハイム)
 久々に先発出場したマリナーズの川崎は、起用に応えて勝利を導く鮮やかな適時打を放った。2点リードの5回2死満塁、左翼線へ走者一掃の二塁打。川崎は「何も考えていない。体に任せている」と淡々と振り返るだけだったが、ウェッジ監督は「あれは大きかった。しっかりとボールをたたけていた」とうなずいた。

 守備では8回無死一、二塁で三遊間のゴロをうまくさばけず(記録は内野安打)満塁のピンチを招く場面も。9回は好守の正遊撃手ライアンに守りを譲り、川崎は複雑な表情を浮かべていた。

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