全体1位は17歳の大型内野手 米大リーグ・ドラフト

[ 2012年6月5日 09:23 ]

 米大リーグの新人選択会議(ドラフト会議)が4日、ニュージャージー州セコーカスで始まり、アストロズがプエルトリコの17歳、カルロス・コレア内野手を全体の1位で指名した。コレアは身長193センチの遊撃手で、強打の右打者。プエルトリコ出身選手の全体1位指名は初めて。

 ツインズが全体2位でジョージア州の強肩俊足の高校生、バイロン・バクストン外野手を指名。3位はマリナーズで、フロリダ大のマイク・ズニーノ捕手。全体1位が有力視されていたスタンフォード大のマーク・アペル投手はパイレーツが8位で指名した。

 大リーグのドラフト会議は、原則として前年の勝率の低い球団から指名していく「ウエーバー方式」で、3日間の日程で行われる。(共同)

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2012年6月5日のニュース