誕生日に負けられない…斎藤、2度目“佑祐対決”「勝つ」

[ 2012年6月5日 06:00 ]

児童の見守る前で、キャッチボールを披露する日本ハム・斎藤

 3連敗中の日本ハム・斎藤は「(A)あすこそ(K)勝つ(B)バースデー」だ。先発する6日広島戦(札幌ドーム)は24歳の誕生日。この日チームの地域貢献活動として札幌市の月寒小学校を訪問。全校児童649人から「ハッピーバースデー」と大合唱され「凄くうれしかった。誕生日に投げるのはそうあることではない。勝ちたい」と意気込んだ。

 質問コーナーでは小さい頃の夢を聞かれ「ヒーローになること」と告白。小学時に地元・群馬を訪れたロシア人宇宙飛行士のポリャコフ氏と交流する機会があり「そのとき宇宙飛行士になりたいと思った。自分がここに来たことで、野球選手になりたいと思ってくれる人がいれば」と願った。

 誕生日に加え、AKB48総選挙とも登板日が重なった。斎藤は早大4年時に「持ってる」の名フレーズで流行語大賞の特別賞を受賞し、表彰式でAKB48の高橋みなみらと対面。以来、お互いヒーローであり続けている。投げ合う相手は広島のルーキー野村祐輔。5月19日の初対決では敗れた。佑樹は2度目の「佑祐対決」に必ず勝つ。

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