名勝負から43年…三沢 松山商にリベンジならず

[ 2012年6月3日 17:20 ]

試合終了後、あいさつをする三沢高校(左側)と松山商業高校の選手

 1969年夏の甲子園決勝戦で延長18回引き分け再試合の名勝負を演じた青森県立三沢高校と、愛媛県立松山商業高校の野球部が3日、青森県弘前市の弘前市営球場で43年ぶりに対戦。試合は9―3で松山商が勝利、三沢の雪辱はならなかった。

 球場には地元の野球ファンらが続々と駆け付けた。43年前とほとんど同じユニホームに身を包んだ両校の選手がグラウンドに登場すると、観客から大歓声が上がった。

 試合は当時と同様に松山商の先攻で開始。2回に松山商が1点を先制し、その後も着実に加点。三沢も反撃し3点を返したが、満塁のチャンスでヒットが出ないなど、追加点が奪えなかった。

 三沢の根城亮輔監督(36)は「次は甲子園で対戦できるようにこの試合の経験を生かして力をつけたい」と話した。

 当時高3だったという、青森県三沢市の男性(60)は「当時の試合を思い出して熱くなった。今回も負けてしまったが、次に試合をする時には勝ってほしい」と悔しそうに話した。

 43年前の試合は両校のエースの投げ合いとなり、無得点のまま延長18回引き分け。翌日、松山商が4―2で三沢を破り優勝した。

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