厚ヶ瀬 スタメン復帰即V打!「キャプテンの責任」果たした

[ 2012年6月3日 08:04 ]

決勝二塁打を放った兵庫の厚ケ瀬美姫
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日本女子プロ野球 兵庫2―1大阪

(6月2日 わかさスタジアム京都)
 右肩の脱臼から1か月半、戦列を離れていた兵庫の厚ヶ瀬美姫が、スタメン復帰初日に決勝打という大きな存在感を見せつけた。0―0で迎えた3回、2死からエラーと死球で一、二塁とすると、この日2番に入っていた厚ヶ瀬は先発小西美加がカウント1-1から投じたスライダーに反応。

 「最初からスライダーを狙っていました。監督から言われたように左方向に打っていった」と外角から真ん中に甘く入ってきたところを遊撃手の頭をめがけて打ち返した。打球はライナーで左中間を破る2点二塁打となり、兵庫に先制点をもたらした。

 だが、右肩はまだ完治にはほど遠い状態だ。試合後は徹底したアイシングが行われ、翌日もノースローが義務付けられる。早過ぎる復帰に疑問の声も上がるが、厚ヶ瀬の考えは変わらない。「自分はキャプテン。フィールド内に立って引っ張っていくという責任感がある。後期に向けていいチームを作っていくために、自分が出した答えです」。

 プレー中に起きるリスクは百も承知だ。右肩悪化の恐れは常につきまとうが、それ以上に主将として意地でもチームを優勝に導くという意思が現れたこの日の一打だった。

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