バタバタ守乱…ソフトＢ、３連敗で今季初の借金生活

交流戦 ソフトバンク１－６中日

（5月28日 ナゴヤＤ）
　ソフトバンクは終盤に失点を重ね、１分けを挟む３連敗。今季初めて借金を背負った。秋山監督は「バタバタ、バタバタしていたな」と７回の守備の乱れを嘆いた。

　無死一塁で、井端の投前バントを処理した金無英が二塁に悪送球。さらに続く英智のバントを、今後は捕手の細川が野選。その後、３連続で適時打を許した。気がつけば首位ロッテとは６・５ゲーム差の４位。「落ち着いてやっていかないと」と指揮官はナインに言い聞かせるように話した。

　▽細川（ソフトバンク）通算２００犠打　２８日の中日２回戦（ナゴヤドーム）の７回に記録。プロ野球３３人目。初犠打は西武時代の０３年４月６日の近鉄戦。