ヤクルト2年ぶり8連敗…貧打に小川監督 困った

[ 2012年5月28日 06:00 ]

<ヤ・楽>2年ぶり8連敗にヤクルト・小川監督(左から3人目)はぶ然

交流戦 ヤクルト1-4楽天

(5月27日 神宮)
 ヤクルトは2年ぶりの8連敗で4月6日以来の借金生活に突入し、4位に転落した。

 小川監督も「待つしかないんでしょうか?交流戦に入ってから先制点も1度だけだし…」と球団では70年以来、42年ぶりとなる6試合連続1得点以下という打線の不調を嘆いた。中でも4番のバレンティンは連敗中の8試合で27打数1安打、打率・037。4回には右翼の守備でカバーを怠るなど攻守に精彩を欠いている。指揮官は「そろそろ決断しないと」とスタメン落ちを示唆するとともに、2軍で調整中の川端を近日中に昇格させる意向を明かした。

 ▼ヤクルト・館山(5回5安打4失点で今季4敗目)何でもいいから勝ちたいというところで先制点を与えてしまった。

 ≪42年ぶり3度目≫ヤクルトは20日オリックス戦から得点が1、1、1、0、0、1。チームで6試合以上連続1得点以下は63年8月の6試合、70年10月の8試合以来42年ぶり3度目。

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2012年5月28日のニュース