ロッテ 9回3点差追いついた!勝ち同然のドロー

[ 2012年5月28日 06:00 ]

<広・ロ>9回2死二、三塁、ロッテ・岡田はバットを折りながら、同点となる適時内野安打を放つ

交流戦 ロッテ4-4広島

(5月27日 マツダ)
 ロッテは土壇場の9回に3点差を追いつく執念を見せ、引き分けに持ち込んだ。

 相手守護神・サファテを攻めて1死満塁とし、里崎の中前適時打でまず1点。サファテを引きずり降ろすと、続く代打・工藤の打席で今村が二塁へけん制悪送球。三塁走者が還って1点差とし、なお2死二、三塁から岡田の二塁内野安打で同点に。バットを折りながらの同点打に「良かった。次につなぐ気持ちだった」と岡田は胸を張った。7回まで大竹の前に井口のソロの1点だけ。攻略の糸口が見えなかっただけに勝ちに等しいドローで、西村監督は「負けなかったのが大きい。あの状況の中でよく追いついた」とうなずいた。

 ▼ロッテ・井口(6回に左越え5号ソロ。通算200本塁打に王手)追い込まれていたけどうまく合わせられた。200号?本塁打を打つスタイルではないので。

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2012年5月28日のニュース