今季未登板の由規 左すね剥離骨折だった…全治2カ月

[ 2012年5月28日 06:00 ]

 ヤクルトは27日、由規投手(22)が24日に東京都内の病院で精密検査を受け「左脛骨(けいこつ)粗面剥離骨折」で全治2カ月と診断されたことを発表した。

 由規は成長痛に似た痛みを同箇所に持ち続けながら投球は継続していたが、3月末に神宮の人工芝にスパイクを引っ掛け、症状が悪化したという。現在は埼玉県戸田市内の2軍練習場で、ウオーキングなどに取り組んでいる。今季は調整遅れで開幕から出場選手登録を外れ、2軍戦でも登板は1試合にとどまっていた。小川監督は「しばらくはあてにならない。期待できないですね。今の時点では何も言えません」と長期離脱を示唆した。

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2012年5月28日のニュース