松坂 メジャー復帰に慎重「体がついてきていない状態」

[ 2012年5月28日 06:00 ]

傘下3Aポータケットの試合に登板後、報道陣の質問に答えるレッドソックス・松坂

インターナショナル・リーグ ポータケット8―5トレド

(5月26日 ポータケット)
 右肘手術からの復帰を目指すレッドソックスの松坂が、6度目のマイナー公式戦登板となる3Aトレド戦に先発。5回1安打無失点と好投した。

 「首の状態を確かめながら投げた。7割ぐらいの力で投げたが、状態は良くなっている」。首の張りで22日の登板を回避。注射治療を施したこともあり、中8日でのリハビリ登板再開となったが、違和感などなく56球を投げ終えた。

 60日間の故障者リスト(DL)から最短でメジャーに登録できるのは来月3日(日本時間4日)。しかし、今後も最低2試合は実戦を踏むことは確実で、復帰は来月10日前後となる見通し。松坂は「気持ちは大丈夫だけど、体がついてきていない状態。(調整は)早めたくても早まらない。一日一日経過を見ながら」と慎重に話した。

 ▼3A・ポータケット田沢(7回から登板し、2回を5安打5失点。松坂の勝ちの権利をなくすも、8回にチームが逆転して2勝目)味方に感謝ですね。

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2012年5月28日のニュース