阪神 サヨナラ死球で3連勝 勝率5割復帰

[ 2012年5月27日 17:08 ]

9回、サヨナラとなる押し出し死球を受け、ナインから祝福を受ける阪神・関本(中央)

セパ交流戦 阪神3―2西武

(5月27日 甲子園)
 阪神が死球でサヨナラ勝ち。1引き分けを挟んで3連勝。勝率を5割に戻した。

 9回、1死満塁で代打の関本に西武のウィリアムスが当ててしまい、あっけない幕切れとなった。一度もバットを振らないままお立ち台に上がった関本は「死球もあるのでベースに近づいていたのがよかった」と、してやったりの表情を浮かべた。

 西武は初回に能見の立ち上りを攻めて中島、中村の連続適時打で2点を奪うも、その後追加点がなく、阪神の拙攻にもかかわらず突き放せなかったのが痛かった。

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2012年5月27日のニュース