巨人 育成出身3年目の星野が初勝利!接戦制し貯金再び「7」に

[ 2012年5月27日 16:35 ]

お立ち台でウイニングボールを手にファンの声援に応えるプロ初勝利の巨人・星野

交流戦 巨人2-1日本ハム

(5月27日 東京D)
 巨人が日本ハムに2-1と競り勝ち、貯金を再び「7」とした。4回から2番手として登板した、育成出身の星野が3回をパーフェクトに抑え、プロ入り3年目で初勝利。

 味方打線が6回に勝ち越したときは「勝ちが付いちゃうんじゃないかと思って、ドキドキした」という。念願の初勝利に「長かった。うれしいという以外の何ものでもない。ウイニングボールはおやじにあげたい」と感慨に浸った。

 打線は1点を追う2回、阿部の6号ソロで同点に追いつくと、6回に坂本の適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 この日今季1軍初昇格を果たした先発小山が3回1失点で降板も、後続の投手陣が好投。星野、福田、山口、西村の磐石リレーで逃げ切った。

 日本ハムは先発・武田勝が7回7安打2失点と粘投も、打線が援護できず。4勝無敗で3、4月の月間MVPを獲得した武田勝だが、5月は未勝利で終わることが濃厚となった。

続きを表示

2012年5月27日のニュース