清武氏は反論「私を陥れようとする意図は明白」

[ 2012年5月27日 06:00 ]

 巨人側が内部資料流出は清武英利氏による可能性が高いとの発表を受け、清武氏は顧問弁護士の吉峯啓晴弁護士とともに、都内の事務所で取材に応じた。球団独自の調査では、同氏が資料などを段ボール箱に入れて発送したとしているが「大半は私物。重要資料が入っているかのように書いているが、全く事実に反している。私を陥れようとする意図は明白」と反論。吉峯弁護士も「証拠がなく立件できないのに、個人の名前を出していいのか」と批判した。

 また、書類の保全手続きの際、巨人側が東京地裁に対して提出した126件の資料の写しの中に、「ない」としていた選手との契約に関する覚書なども含まれていたとして、同弁護士は「(巨人は)大うそをついていたことになる」とした。

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2012年5月27日のニュース