巨人 資料流出で清武氏の可能性高いと結論、同氏は潔白主張

[ 2012年5月26日 20:57 ]

 プロ野球巨人は26日、契約金超過問題に関する報道について、調査委員会の報告書や内部調査の結果などから、前球団代表の清武英利氏(61)による内部資料流出の可能性が最も高い、との結論に至ったと発表した。清武氏は潔白を主張した。

 巨人が3月に設置した調査委の報告によると、少なくとも24件の資料が外部に流出しており、その全てを所持できたのは桃井恒和球団社長(65)と清武氏の2人だけだったという。現職の桃井社長の持ち出しが考えられないことや、清武氏が代表職を解任された後に資料などを自宅や東京都内の出版社に配送した点などから、流出させた可能性が最も高いとした。ただ、現時点で契約金超過問題につながるような重要資料の持ち出しを断定するだけの証拠はない、としている。

 今後、窃盗罪など刑事告訴の可能性について、記者会見した桃井社長は「現段階では決めていない。専門家と相談していく」と話した。この日、東京地裁の仮処分決定に基づき、出版社で巨人所有の書類引き渡しの民事執行が行われた。

 東京都内で取材に応じた清武氏は「(配送した荷物の中に)重要なものはない。人を陥れようとしているのが明らか。名誉毀損で(新たに訴えるなど弁護士の)先生方と検討したい」と強い口調で話した。

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