日本ハム 価値あるドロー「ヘッドと監督のファインプレーです」

[ 2012年5月26日 07:33 ]

交流戦 日本ハム5-5中日

(5月25日 札幌D)
 次の1点をいかにして防ぐか。ギリギリの場面をベンチワークで乗り切ったから、日本ハムはドローに持ち込めた。

 中日に勝ち越された6回。2点のリードを奪われてなお1死満塁で、日本ハムは外野の守備を前へ出した。打者は4番の和田。頭を越されれば試合は決まってしまう。それでも、あえて次の1点を与えない守備陣形を敷いた。「センター(の陽岱鋼)だけ下げるか迷ったんだけど、福良ヘッドが“前に出せ”と。ヘッドと監督のファインプレーです」。清水外野守備走塁コーチはベンチの決断をそう説明した。

 和田の打球はライナーでセンターへ。前進守備の陽岱鋼がさらに前へ突っ込んで捕球し、三塁走者・大島のタッチアップも許さなかった。「あそこは1点でも終わり。岱鋼がいいスタートを切って捕ってくれた」と栗山監督。今季、陽岱鋼の守備範囲の広さと糸井の肩の強さを生かすため、右翼と中堅をコンバートした。その糸井も9回に本塁へのレーザービームで次の1点を阻んだ。

 「あそこは勝負だと思った」。ベンチの決断に陽岱鋼が応え、価値あるドローを引き寄せた。

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